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-連載- ショートヘアは、青春の一頁。 ---新潟美少女図鑑×青山裕企--- vol.2

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――ショートヘアにして、どれくらいになるんですか?
「5年くらいですね」

――5年! 結構長いですね。ということは、中学校の時から?
「ずっとショートヘアです」

――それまでは、髪は長かったのかな?
「バリバリ長かったです(笑)。お腹の位置ぐらいまでありました」

――バッサリ切るきっかけというのは、何かあったんでしょうか?
「その頃は、オシャレとか全然してなくて、オシャレしたいって思った時に、手っ取り早いのが、髪を切ることでした」

――とはいえ、勇気がいることだと思うんですよね。激しいイメチェンですし。
「そうですね(笑)」

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――前髪の長さって、こだわりとかありますか?
「前髪は短すぎると、一気に幼くなってしまって、それが嫌なので、目にかからず、眉毛は隠すくらいの長さにしてますね」

――眉毛を出すと、幼くなるんだ。確かに。おでことかも、そうですか?
「そうですね。私はおでこが広いから隠したいっていうのもあるんですけど」

――逆に、前髪が長すぎると……?
「撮っていただくうえで、顔が暗く見えてしまうんですよね」

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――いま耳につけているピアス、素敵ですよね。ショートヘアの女の子にとって、耳につけるものって、印象を大きく変える重要なアイテムなのかなって思うんです。
「大振りなピアスだと、一気に顔に注目がいきますね。なので、結構つけることが多いです」

――その考えは、ショートヘアならでは、ですね。
「そうですね。ロングヘアの場合、逆に小振りなものにして、チラッと見せたりすると思うんですけど、ショートヘアの場合は、短いから逆にどんどん主張していくっていう感じです」

――なるほどね。ロングはチラ見せ、ショートは主張と。
「主張だと思います!」

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――最後になりますが、撮影はいかがでしたか?
「すごい楽しかったです。私、撮影がすごく好きで。もともと自信がないんですよ、自分に」

――そうなんですね。そうは見えなかったなあ。
「すごくないんですけど、たくさん撮っていただいたなかに、何枚かはお気に入りの写真があって、それを集めて、自分に自信が持てるようにしています」

――すごくいい話です。嬉しいですね。写真を通して、自分に自信が持てる。それって、自分自身がいいなって思えることが、大事ですよね?
「大事ですね。人からいいねって言われても、自分でいいなって思っていない時は、ただのお世辞にしか聞こえなくて……。だから、自分で少しでもいい、可愛いって思えた写真があれば、それを集めて、どんどん自信にしたいです」

――自撮りとは、また違いますよね?
「違いますね。自撮りは、自分のいいと思ったところだけを撮り続けるものですよね。そうじゃなくて、いろんな角度から撮っていただいたなかで、こんな表情するんだとか、自分の目に光を当てると、こんな瞳の色をしてるんだとか、自撮りでは気づけない発見があって、嬉しいです」

――ありがとうございます!


vol.3に、続きます!
(2019年7月22日月曜10時 更新予定)
* 本連載は、cakesでも同時公開しています。


写真集『髪は短し 恋せよ乙女』(撮影:青山裕企)
サイン本、絶賛発売中!

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モデル: 頓所怜那
撮影・取材: 青山裕企
協力:新潟美少女図鑑(株式会社テクスファーム)
撮影地:新潟県政記念館
https://niigata-bs.sakura.ne.jp/si/kensei/

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